下取りの値引きは、話の進め方、タイミングが大事になります。

  • 最初から下取りの事は話さずに、新車の値引き交渉をする
  • 営業マンやディーラーの売上がほしい時に交渉する

この2点を重視すると、下取りの値引き交渉はうまくいきやすいので、詳しく解説します。
これから説明する簡単なポイントを押さえて、値引きを成功させましょう!

ポイント① 最初は下取りの話をしない

口にチャックをする男性

正しい下取り価格を知る事が交渉の第一歩
正確な下取り価格を知るために、最初は「下取り車は無い」事にして話を進める事が大事です

理由:見積もりの数字操作が出来るため、本当の下取り価格がわからない

例1

新車購入金額:200万円
値引き額:20万円
差し引き購入金額:80万円

例2

新車購入金額:200万円
値引き額:10万円
下取り価格:10万円
差し引き購入金額:80万円

この2つ、こちらから見ると、例1の方は20万円値引きしてくれているので大きく感じますが、例2は10万円しか値引きされていません。
10万円違うと大きな問題ですが、ディーラーから見ると、例1も例2も同じです。

どういう事か?

下取りは、新車を購入するためのサービスの1つなので、ディーラーとしては値引きと同様の扱いをします。
ディーラーにも原価や事情があり、「値引きがしやすい車種・しにくい車種」があります。
値引きがしにくい車種の場合、下取り価格を大きく見せて営業してくる事がよくあります。

上記の例で言うと、「値引きは5万円しか出来ませんが、下取りを15万円まで頑張ります。」
こんな感じで、結果は同じだったとしても、印象を良くする営業のために内訳を変える事が出来てしまいます。

そのため、普通に下取り前提で話をしてしまうと、本当の下取り価格がいくらなのか知る事は難しくなります。

正確な下取り査定をしてもらうために、最初は下取りの話をせず、新車の値引き交渉が終わってから下取りに出す事を伝えましょう。

ポイント② ディーラーや営業マンの数字が足りない時を狙う

売上目標のグラフ

ディーラーに定期的に遊びに行くと、車に関する情報がたくさん入ってきますが、社内の話になる事もあります。

  • 早く在庫を処分したい車種がある
  • 今月の会社の目標が足りていない
  • 最近売っていないので、数字がほしい

こんな話になる事はよくあります。
上記に当てはまった場合、値引きの額が大きくなるチャンスです。

会社には、毎月も目標やノルマのようなものがあります。
売上目標、利益目標、台数目標など、会社としての目的があります。
もしこの中で、売上と台数が足りなかった場合はどうでしょう?
達成するために、利益が少なくても車を販売するように営業マンに働きかけますよね?
他にもディーラーによっては、色々な理由で、「値下げしやすいタイミング」があると思います。

「利益がほとんど無くてもいいから、台数を販売したい」このタイミングを狙えると、車を安く購入しやすいですし、下取りの交渉もしやすくなります。

まとめ

交渉成立

下取りは車の売却と新車の購入を同時に行います。
お得に購入するためには、「こちらの車にいくらの値段がつくか」「新車からいくら値引きがされるか」の2つが重要です。

極端な話、下取り価格が0円でも値引きが大幅にされればそれでOKですし、値引きがほとんどされなくても、下取り価格が極端に高ければそれもOKです。
下取り価格と値引きを考えたトータルの支払額がお得なのかが重要です。

ただ、多くの人は下取りに出す時には、見積もりの「下取り価格」や「値引き」の数字に惑わされて、本当にお得なのかどうかわからず、営業マンの力で錯覚してしまいます。
もちろん、悪い事をしているわけではなく、営業マンの方が上手なのです。

他社の買取価格と比較された場合、故意に下取り価格を高くする事も出来てしまいます。
そうなると、多くの人は喜ぶでしょう。
そのかわり、新車の値下げをほとんど行わないのです。
それでも多くの人は、「手放した車に予想外に高い値段が付いたので良かった!」と納得してしまうのです。

そのため、新車の値引き交渉が終わってから、下取りの話をするようにしましょう。

基本的に、下取り価格の交渉をするよりも、中古車専門店に売却した方が高くなります。
少しでも高く売りたい方は、下記のページを参考にしてみてください。

参照:車は下取りよりも買取の方が高く売れるのはなぜ?