車一括見積もりの上級編！車を高く売る為の買取テクニック

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でも、ただ普通に利用するだけだと非常にもったいないです。
このサービスは使い方次第で結果が大きく変わりますので、どの時期でも、どの車でも、一番効果が高くなる使い方を下記にまとめます。

一括見積もりを使うと愛車は高く売れる

競争相手が多いほど価格競争になり、車の買取価格は上昇します。
競争がなければ無理して買取価格を上げる必要はありませんので、一括査定のような相見積もりサービスが安心です。

また、実際に車を査定してもらうとわかりますが、大手だから買取価格が高いわけではないですし、専門店がいつも高く買ってくれるわけでもありません。
買取価格には業者の都合（決算や在庫状況）やトレンドによって変わってくるので、一番高く買ってくれる業者はその時によって変わる事が多いからです。
そのため、本気で最高値を狙う場合は、なるべく多くの業者に査定してもらう必要があります。

ただ、毎回たくさんの買取店に車を持ち込んで査定してもらうのは、大変すぎてやってられません。
そのため、私はいつもインターネットで「一括見積もりサービス」を使って売却しています。
このサービスを利用すると、こちらから訪問しなくても、たくさんの業者が出張査定をしてくれます。
10社程度なら1日で全て終わりますので、とても効率的です。

一括見積もりサービスの仕組み

一括見積もりは、複数の中古車買取業者からスピーディーに査定してもらうためのサービスです。
一括見積もりサイト各社には、それぞれ色々な中古車業者が登録しています。
サイトを利用すると、登録された業者に車の情報が届き、業者は興味を持った車を査定しに行く事が出来るわけです。

利用方法は、インターネット上で年式や車種などのデータを入力していくと、車に興味を持った業者がメールや電話で連絡をしてきます。
1つのサービスで大体3社〜5社アプローチがきますので、日時を決めて、車を査定してもらいます。

一括見積もりに申し込みをした業者は基本的に出張査定となりますので、車庫まで来て車を査定してくれます。
こちらから各店舗に車を持ち込む必要はありません。

一括見積もりサイトの使い方

一括見積もりサービスの使い方は、まずサイトから車の情報を入力して申し込みます。
下記はカーセンサー.netの例ですが、年式、グレード、色、走行距離、車検時期など、車の詳細な情報を入力しますので、車検証を用意してから進めるとやりやすいです。

入力が完了したら色々な業者から電話やメールでアプローチが来ます。
カーセンサーだと、右側に表示されている業者から連絡が来ます。（住所や車種によって業者は変わります）
業者からアプローチが来たら、それぞれ日時を設定して、車庫まで出張査定してもらいます。

査定が終わったら、各社の買取見積もりを比較して、一番高い業者に車を売るのがスタンダードです。
ただ、これだとつまらないため、私はもっと高く売るために特化した使い方をします。

もっと高値を狙う一括見積もりの使い方

一括見積もりサービスを3つ〜4つ同時に使うと、1つしか利用していない時よりも業者の競争は激しくなります。
この方法は一年中どの時期でも通用しますし、かなり効果は高いです。

理由①　高額査定の業者を逃さない

一括査定は便利で効果的なサービスですが、1つの利用だとそこまで強烈ではありません。
どういう事か？
一括見積もりを運営する会社によって提携している中古車買取業者が違うからです。

一括査定を1つだけ使っていた場合、査定していない業者が出てきますので、最高値を逃してしまう可能性があります。

でも、3つの一括査定を使った場合は、ほとんどの業者を網羅出来ます。
利用する一括見積もりサービスによって、登録している業者が違うため、3つの一括査定を使う事で業者の漏れを無くすことが出来ます。

理由②　業者は安い買取価格を提示出来なくなる

我々はなるべく車を高く買ってほしいですが、買取業者はなるべく安く買い取りたいと思っています。
当たり前ですが、こちらの利益と先方の利益は相反するものです。
そのため、一括見積もりを3つ使って、知らない業者がライバルになるような環境を作ります。

例えば・・・
1つのサービスだけ利用すると、毎回一緒になる業者はお互い顔なじみになり、相手の特徴を大体把握しています。
凸凹業者はこの車だと◯◯万円が限界だろう・・・こういう予想が立てやすくなりますので、ギリギリの買取価格を提示する作戦が立てられますよね？

でも、3つのサービスを全部利用したとしたらどうでしょう？
自分が登録しているサービス以外の業者に関しては詳しく知りません。
どんな業者が、どれだけの数の業者が、どんな買取価格を提示するのかわからないため、作戦が立てにくくなります。
安易に安い価格を提示してしまうとライバルに負けてしまいますので、少し強気な価格を出していくしかありません。
業者数がより多くなり、競争も更に激しくなるため、高額査定は自然と出やすくなります。

一括見積もりで手間を省くための4つのポイント

業者との連絡はなるべくメールを使う

何も書かずにそのまま一括査定サービスに登録すると、色々な業者から電話がかかってきます。
業者の数が増えるほど、違う業者と間違う可能性が出てくるため、メールの方が管理はしやすいです。
一括査定申し込みの時は備考欄に「連絡はメールでお願いします」と書いておくと楽になります。

注）一括見積もりサービスによっては備考欄が無い場合もありますし、電話しか対応してもらえない業者もいます。

業者は同じ時間に全て呼ぶ

1社あたり20分くらいの査定時間になりますが、全ての業者のスケジュールをずらして日時設定するのは大変です。
それならば、全員同じ時間に呼べばいいんじゃないか、という話です。
例えば、「12時〜17時の間に来てください」と全ての業者に伝えます。
そうすると、その時間の間に業者が来て、車を査定してくれますので、何社いても手間は同じになります。

業者同士重なっても大丈夫？と思う方は多いですが、全く問題ありません。
色々な営業マンに聞きましたが、基本的に困ることは無いようです。
今日決めてほしいと営業をかけたい業者は、他社がいるとやりにくいので困るでしょうが、基本的には大丈夫です。

注意）1月〜3月の繁忙期は業者が忙しく、同じ時間に呼ぶのが難しくなります。査定の時間を広くする、1週間以上前に査定依頼をするなど、対策は必要になるかと思います。

業者の査定結果を聞いても即決はしない

一括査定は競争です。
業者は自社で買取したいので、今日決めてくれたら高く買うと言って営業をしてくる業者もいます。
でもこちらとしては、高く売りたいわけですから、相場がわからない状況で◯◯万円で買いますと言われても困りますよね？
そんな時に無理して決めてしまうと、安値で車を売ってしまう可能性があります。
そのため、業者の査定結果が全て揃うまでは、最終決断をしない事がポイントです。

即決を回避するためにも、査定結果を出してもらう期限と返事をする日を業者に伝えます。
「◯◯日△△時までにお願いします」と言って、期限まで全部の業者の査定額が揃うようにします。
期限を守らない業者はいい加減な対応をしてくる事が多いので、除外していきます。

最初に、こちらの意思表示をハッキリさせておくと、余計な営業をしてこなくなるので、対応が楽になります。

その査定額はファイナルアンサーかどうか確認する

車を引き取った後に、工場で再チェックして、現状に応じて再査定する業者がいます。
本当に問題があれば正当な理由かもしれませんが、こちらで確認出来るわけではありません。
もし業者に悪意があったとしても、瑕疵が無いと言える証拠はありませんので、とても不利です。

そのため、「この査定額は確定で、後から変わる事はありませんか？」と確認するようにします。
こうする事で、余計な支払いトラブルを避ける事が出来ます。

あと、「工場に持ち帰ってチェック」という業者の査定が一番高かった事は経験上ありません。
自分の査定に自信を持った業者が高値になる傾向があります。

実績が豊富な一括見積もりサービス

1. カービュー愛車買取

   

   Yahooが運営する車の一括見積りサイトです。大手の有名な業者を含む300社以上から、条件がマッチした会社、最大8社へ一括で見積もり依頼が出来ます。大手の中古車店だけではなく、随時新しい中古車ショップが登録されています。（ホームページの更新情報から）
   老舗のサービスなので様々な業者がカバーできて、利用しておきたいサービスかと思います。

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2. 査定比較.comの申し込み画面

   

   年中無休で対応してくれる一括査定サービスです。利用者は250万件を突破しました。提携している車買取業者の中から最大10社へ査定の依頼ができます。
   申込後、すぐに買取査定相場の金額が提示されるので、ありがたいですね。

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3. カーセンサー

   

   ネットの中古車情報サイトとして有名な、リクルートが運営するサービスです。このサービスは規模が大きく、一括査定に登録されている業者数が多いため、登録すると他サービスよりも多くの業者がヒットします。
   業者の選択が可能なため、最後に申し込んで、重複している業者のチェックを外して利用するのがよさそうです。

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