Kjin旧車人は月刊誌で、毎号旧車にまつわる様々なテーマを掘り下げた内容です。
実験的な企画も多く、旧車好きにとっては数少ない情報誌です。

車というのは日々進化していて、毎年のように新しい車種が誕生します。
定番の車種もマイナーチェンジ・フルモデルチェンジを繰り返していきます。

自動車は生活を便利にする道具なので、人気の車種であっても、やがて製造されなくなって、新しい車へと進化していきます。

でも、新しい車が必ずいいわけじゃないですよね。
昔のあのモデルが好きだなーって思う事はよくあります。
現在の車には無い魅力がたくさんあるのが旧車です。

私自身、2000年程度までの車しか買った事がなく、新しい車は優等生で燃費もよくて、便利なのですが、いまいち走っていてもワクワクしない車が多いです。
2000年以前の車は、それぞれ個性が尖っていて、触れていて楽しいんですよね。
エンジンもボディも、今の車に比べたら未完成なところはありますが、車重は軽く、日本の道路でスピード出さなくても楽しめる車が多かったです。

旧車になると、もっと小柄で軽いので、一般道でも楽しいのかなと思います。
なかなか乗れる機会が無いのが残念ですが・・・

旧車人は旧車好きのための雑誌かもしれませんが、自動車の歴史を綴った雑誌でもあります。
自動車好きなら誰もが楽しめる内容になっていると思います。