旧車のエンジン

レアな旧車だと、対応する部品を取り扱っていない店舗が多くなりますよね。

車種や年式によっては、メーカーでも手に入らなかったりします。
旧車は趣味性が強いものなので、こういった不便さはどうしても避けられません。

でも、そんな旧車の部品を専門に取り扱っている旧車専門店があります。
純正パーツではなく、ワンオフで旧車向けの部品を自作しているショップも多いです。
純正部品は生産中止になっていくので、人気の旧車はこういったパーツでメンテンナンスをして乗り続けていく事になります。

ショップは全国にありますので、自宅の近くにお気に入りのショップが見つけられるといいですね!

旧車のパーツを販売しているショップ一覧

旧車パーツショップ

  • シティーオート
    群馬県邑楽郡邑楽町で営業していて、旧車の部品販売をしています。
    レースに出ているので、レースパーツや作業も得意なようです。
    動かない車でも、部品販売でリサイクルして、次に繋げています。
  • アイレックス
    旧車パーツ、ウェザーストリップ等のネットショップです。
    探しているパーツが見当たらなかった場合は、メールなどで相談出来るようです。
    国産車のメーカーは幅広く扱っています。
  • ファインオートサービス
    和歌山県橋本市で、カスタムパーツなど旧車稀少パーツを取り扱っています。
    パーツの取り付けやカスタマイズもかなり力を入れてそうです。
    ヤフオクでも販売しているので、ネットで購入出来ますね。
  • アモン旧車倶楽部
    兵庫県神崎郡にある、旧車・絶版パーツ専門店です。
    ガレージ広場というところで、パーツの個人売買も出来る仕組みがあります。
    オリジナルパーツも扱っているみたいです。
  • 斎藤商会
    京都市北区で、レストア旧車、中古車パーツ販売をしています。
    オリジナルパーツ販売やパーツ製作もやってくれるショップです。
    レストアやチューニングをメインにしています。
  • パーツアシスト
    京都府八幡市で、旧車関連のパーツを販売しています。
    ハコスカ(GC10)・ケンメリ(GC110)・フェアレディZ(S30)・トレノ・レビン(TE27)の取り扱いが得意なようです。
    随時新作のパーツが販売されています。
  • ノスタルジック
    千葉県長生郡の旧車販売店です。
    オリジナルパーツ、純正パーツの販売をしています。
    ヤフオクでも販売しているので、場所関係なく購入する事が出来ますね。
  • EAST CAR
    茨城県取手市と、千葉県柏市にある絶版車ショップです。
    ハコスカ、フェアレディーZに力を入れているようです。
    自社100%の手作りでレストアしてしまう実績があります。
  • シンメイ
    愛知県に8箇所の店舗を構えています。
    旧車パーツの販売、パーツ単位のレストアをしています。
    長年の技術者がレストアにあたっているようです。
  • ホシヤマ
    熊本県熊本市にある自動車工場です。
    旧車パーツの在庫がホームページ上でわかるようになっています。
    エンジンの扱いも意外と多いです。
  • フライラット
    東京都町田市の中古車販売店です。
    オリジナルパーツを主に販売しているようです。
    ヤフオクでもパーツが売られています。
  • サウスコーポレーション ヨコハマ
    横浜のパーツ販売専門店です。
    メーカーには既に無いパーツの在庫でも、豊富に扱っているそうです。
    ホームページでは、そのままオンラインで購入出来るようになっています。

ネットで調べられるショップの情報は、大体は網羅出来ていると思いますが、他にも地域密着の業者はあるかもしれません。
「旧車 部品 販売 地域名」「旧車 パーツ 販売 地域名」で検索すると発見出来るかもしれません。

他にも、タウンページで直接探す方法もあります。
インターネットにも、iタウンページがありますので、そちらでもいいですね。
住所と名前だけなので、営業しているのか、対応車種は?など、電話して確認する必要はありますが、自宅周辺に見当たらない方は、近所で探す事も出来るので、時と場合によっては有効です。

ショップ以外で旧車の部品を探す方法

オークションのイラスト
ヤフオクなどのオークションで、車の部品を個人売買する方法もあります。
パーツはそれなりに高値で売られていますし、色々なパーツが出品されています。
これからは、ラクマやメルカリなどのフリマアプリの利用者も増えてくると思います。

インターネットの発展によって、専門業者以外にも、個人の取引で部品を手に入れて、レストアや修理がしやすい時代になりました。
今後はもっと、個人レベルで出来る事が増えていくと思います。
こういうマーケットから部品を調達する方法もあります。

旧車の人気パーツ

  1. 給排気系
  2. エアロパーツ
  3. サスペンション

給排気系

マフラーの写真
旧車のカスタマイズで最も交換する人が多いパーツが吸排気系パーツです。
テールマフラーやインマニ、エキマニ、センターパイプなどです。
特にテールマフラーは、今の時代の車でも交換する人が多い人気のパーツです。
見た目だけではなく、エンジンの吹け上がりや、エンジン音も変わってくるので、交換を実感しやすいところがいいですね。

エアロパーツ

黄色のリアウイング
エアロパーツは、見た目が大幅に変わりますので、スポーツカーだけじゃなく、ミニバンなどのファミリーカーでも装着している人が多いです。
こだわりたくなる気持ちはわかります。。
エアロだけじゃなく、エンブレムやホイールも、ドレスアップ目的で取り付ける人が多いパーツです。

サスペンション

ダンパー、スプリング、コイル等の足回り一式
サスペンションはカスタマイズの中でも人気が高いです。
ただ、サスペンションは取り付けの知識や技術がないと、アライメントが狂ってまっすぐ走らなくなったり、足回りに負担がかかるので、基本的にはショップで交換して調整してもらった方がいいですね。
スポーツ走行をするなら必須なくらい、いいサスペンションはたくさんありますが、ローダウンしてかっこ良くしたいと思う人も多く、ドレスアップ目的で交換する人も多いです。
サスペンションは見た目も変わるので、カスタマイズでは人気度が高いパーツです。

旧車のホイールの魅力

旧車のホイール
パーツのカスタムが人気の旧車ですが、ホイールも人気があります。

旧車は、今の車のように、ホイールのサイズは大きくなかったです。
昔はスポーツカーでも16インチだと大きく感じましたが、今ではファミリーカーで17インチとか18インチもあります。
性能からすると過剰なんですが、日本ではホイールが大きい方が車が売れるみたいです。

国産の旧車に使用していたホイールは、主に13インチから16インチのものが多かったように思います。
ホイールのサイズやPPCが今の車とは結構違うので、旧車に合うホイールを探す必要があります。

ホイールは基本的にアルミニウムで作られていて、複雑な形をしているので、昔はかなりの技術が必要でした。
鍛造で軽量化された、人気のホイールだと、かなりの価格になるでしょうね。
ホイールは、本当に色々なデザインがあって、見た目が大幅に変わるので、気に入ったものをチョイスしたいところです。

パーツではなく、旧車を売却する時も色々とコツがあります。
高く手放したい方は見てみてください。