ベンツは街中でも結構古いモデルをそれなりに見かけます。
旧車の中でも、走っている台数は多いほうじゃないでしょうか。
ダンディーなおじさんが乗っている姿をよく見ます。
そんなベンツの旧車についてまとめます。
ベンツの旧車は維持がしやすい?
シルエットがとても綺麗ですし、ベンツだと一発でわかるデザインです。
今でも結構ほしいと思っている人は多いのではないかと思います。
やっぱりベンツは昔から人気があります。
ベンツは、何十年も前のモデルでも、パーツを生産しています。
長く乗り続けられるのは、ドイツの価値観と合っています。
いいものを、手入れをしながら長く愛用していくのは、オーナーとしても嬉しいですよね。
実際に、同じ車に長く乗っていると税金も優遇されるらしいので、日本とは逆です。
そのため、ベンツは旧車でも、比較的メンテンナンスがしやすい部類のメーカーです。
でも、それは他社に比べてという感じで、そこは旧車なので、それなりに維持費はかかるようです。
消耗品やレストアで毎年100万円以上はかかると考えておいたほうがいいかもしれません。
ワゴンの旧車も玄人に人気
ベンツの主力はセダンですが、ワゴンも人気があります。
当時も、セダンの乗り心地やクオリティをそのままに、荷物が積めるようになったワゴンは人気で、旧車は今でもニーズがあります。
久しぶりにネットで相場を調べてみると、やはり価格は高いです。
ミディアムクラスワゴン/Tシリーズ 300TD 純正ミモザイエロー
1979(昭和54年)年 不明 3,000cc 2018年05月 修復歴なし
本体258.0万円ミディアムクラスワゴン/Tシリーズ W123 300TD ワゴン
1980(昭和55年)年 21.0万km 3,000cc 車検整備付 修復歴あり
本体応談ミディアムクラスワゴン/Tシリーズ 300TDT ステーションワゴン/Tシリーズ
1984(昭和59年)年 13.5万km 3,000cc 2019年12月 修復歴あり
本体269.0万円引用元: 中古車EX ベンツワゴン
応談とか人気車で希少でなければ表示されないですよね。
ワゴンは乗り心地を犠牲にせず、利便性を大幅にアップさせますので、より車がある生活を過ごせると思います。
セダンだともう少し安いようですが、トップにある画像のセダンは500万円で買えるかどうかといった相場でした。
旧車ベンツの中古車市場の相場状況
ネットで中古車の相場を調べてみると、やっぱりなかなか数が少ないです。
1980年前後のSLだと300万円前後から、応談も多いです。
1970年前後のクーペは1000万円くらい、ほとんどが応談のため、もっと高いのではないかと思います。
すごく綺麗に乗られてきた「ベンツ208SE 3.5クーペ」は1350万円で売りだされていますので、コンディションがいいと価格は跳ね上がります。
古いのにな・・と思う方もいますが、古くなるほど高くなる事はよくあります。
古くなると、台数は年々減っていきますので、市場に出回る数が極端に少なく貴重になります。
相場が決まらないくらい台数が少ないので、価格は応談が多くなります。
取引する人同士の相談で価格が決まっている感じです。
ネットを見ている感覚としては、安くても200万では買えない感じです。
検索しても数十件しか出てこないので、データが少なすぎますね。。
自分の車の相場はいくらなのか、簡単に調べるのは難しいと感じました。
ベンツの旧車を査定できる業者とは?
ベンツの旧車を高く売るなら、取り扱える業者を狙っていく必要があります。
古いモデルのベンツの価値をしっかり見極めるためには、その車の価値がわかる業者でないと扱えません。
顧客のニーズを把握していて、顧客に直接販売出来る業者の買取価格が高くなるでしょう。
こういうレアな旧車は、市場にあまり無い車ですし、買い手も常にいるわけではありません。
売買はタイミングなので、縁が無かったらなかなか売れません。
業者にとって、いくらなら販売出来そうか、いつ頃販売できそうか、予想するのがとても難しいです。
そのため、買取してくれる業者はとても少なく、基本的には取り扱い実績がある業者や旧車専門店でないと、まともな査定は受けられません。
そういった業者を探すためには、とにかくたくさんアタックする必要がありますので、効率よく査定を受けたほうがいいでしょう。