旧車を下取りに出したけれど、全然価格がつかない・・・
こういう話は多いですし、意外と諦めている人も多いです。
なぜそうなってしまうのか?どうしたらいいのか、旧車の下取りについて解説します。

旧車を下取りに出すのは間違っている?

間違いを主張している男性
新しい車を購入する時に、今まで乗っていた車を下取りに出すのはよくある事です。
でも、それが旧車だった場合は損をする可能性が高いです。

ディーラーは下取りした車を、業者オークションで販売していますので、あまり高く販売できません。
買うのは業者なので、業者の仕入れ価格と同じくらいが限度です。

さらに、旧車は価値がわかる人にしか価値がありません。
古いし、燃費は悪いし、乗り心地は悪いし、サイズのわりには使い勝手が悪い。
普通の人には価値が無い車ですが、コアなファンがいるほど、今の車では失われた魅力があります。
ディーラーは、そういった旧車ファンを顧客に持っていないので、ただの古い車としてしか扱えません。
廃車同然の下取り価格になる事もあるでしょう。

そのため、旧車を下取りに出すのは得策ではありません。

旧車を売却する時は下取りではなく中古車ショップへ

旧車を手放す時は、中古車販売店、中古車買取店を狙っていきます。
中古車市場では、価値がある旧車はとても高値で取引されています。

ハコスカが売られている画像

販売価格は1900万円です!新車価格の何倍にもなっています。
日産スカイライン、ハコスカと呼ばれるGT-Rです。
車好きの間では有名ですね。
今では数が少なく、なかなか手にはいらないので、すごく高値で取引されています。

旧車は独特の市場がありますので、それに関係する中古車ショップに査定してもらう事が、高く売る秘訣になります。
詳しい手順は下記のページにまとめてありますので、参考にしてください。

※参考記事

旧車といっても全ての車が高いわけではない

錆びた旧車
例えばクラウンマジェスタのような普通の古い車だった場合・・
一番安いグレードでも600万円を超える高級車です。
そんなマジェスタでも、18年落ちのものが、たったの8万円で中古車として売られています。
需要が供給を上回らない限り、車の価格が上がる事はありません。

このマジェスタを下取りに出した場合は、価値を付けてもらえないでしょうね。
廃車扱いにされてしまうでしょう。

ただ、マジェスタだから安いというわけではなく、中古車はコンディションが全然変わってきます。
8万円の車は、8万円にしかならない理由があるだけです。
ディーラーは古い車に価値を感じないので、旧車を売る時はとにかく中古車専門業者へ売却した方がベターです。

安くなってもいいから旧車を下取りに出したい場合は?

反対意見を言う男性

購入する車の交渉材料にする

古くて市場価値があまり無い車でも、値引き交渉の材料としていい働きをする場合もあります。
ディーラーが新車を買ってもらうためのきっかけに、それなりの値段で下取りをする事もあるからです。

「廃車にするしかないような旧車を下取りに出して、300万円の新車を購入したい」
こんな希望を持ったお客さんがディーラーに来たとします。

営業マンとしては、高い買い物をしてもらえる絶好のチャンスです。
本当はその車に価値が無かったとしても、「下取りに出してもらえれば値引きしますね」みたいな営業トークが出来ます。
新しい車の購入意欲をかきたててもらえるキッカケにもなりますね。

ディーラーによっては、古くても、程度がいいものは、値引きの材料として使ってみるのもアリかもしれません。

旧車を下取りに出す時の注意点

値引きと下取りの価格はしっかりと確認をしてください。
高く下取りしてもらえたようで、実質的にはそんな事は無かったという事もあります。

旧車を下取りに出さずに、ただ新車を買うためにディーラーの元を訪れたとしても、同じように値引きされていたケースも考えられます。
それを回避するためには、まず下取りなしで価格交渉をしてみて、その後下取りに出した場合を追加して話をしてみてください。
これで本当の値引きかどうかハッキリします。

でも、下取りの見積もりが出たとしても、それが高いのか安いのかわからなかったら意味がないですよね?
そのため、事前に相場を調べておくと安心です。
カーセンサーやGoonetで簡単に検索しておくだけでもいいと思います。