長い間人気を誇るステップワゴン、20年ほど前から利用した事がありますが、とても便利な車です。
車内の空間がとても広くて、乗り心地が良く、大人数で旅行するととても楽しい車です。
最近のモデルでは、燃費が小型車なみに良かったり、事故を起こさないための安全装備がかなり充実しています。
昔からの良さはそのままに進化した感じがしますので、とてもいい車だと思います。
ステップワゴンの買取価格情報
ステップワゴン | ~256.5万円 |
ステップワゴンスパーダ | ~272.3万円 |
走行距離1万キロ~5万キロの場合の相場表です。
リアルなデータなので参考にはなりますが、中古車なので、データだけではわからない要素が査定の結果に表れています。
実際に査定をしてみると全然違う結果になる事もありますので、参考程度に見てみてください。
ステップワゴンの買取相場の傾向
- 2016年式 174万円~209万円
- 2015年式 167万円~202万円
- 2014年式 111万円~168万円
- 2013年式 86万円~121万円
- 2012年式 94万円~129万円
- 2011年式 69万円~98万円
- 2010年式 68万円~96万円
- 2009年式 33万円~46万円
- 2008年式 38万円~54万円
- 2007年式 22万円~32万円
- 2006年式 16万円~22万円
Gグレードをベースにした買取相場です。
グレードやコンディションによって変わりますので参考程度に。
2016年から2014年は穏やかに下落していきますが、2013年で大きめに下がっています。
その後、2011年、2009年にも大きく下がっているのは、2013年と2009年のフルモデルチェンジによる影響だと思います。
5年で約半分になっていますので、4年落ちくらいで売却を考えてもいいかもしれません。
GとLi、スパーダでは価格は大きく違いますが、買取相場の傾向は同じような感じです。
1990年台の年式のものでも、10万円近くの買取価格が出ている車もありますので、ステップワゴンはコンディションによる影響が大きい車種なのだと思います。
元々需要が強い車のため、きちんと乗れる車であれば、少々古くても市場価値はありあそうです。
ステップワゴンの下取り価格の傾向と対策
10年落ちした車は廃車にするしかないとよく言われますが、ステップワゴンは10年落ちとなっても30万円以上を狙うこともできる車です。
ただ、新車ディーラーは年式が古い車は好まないため、中古車販売店の下取りの場合です。
中古車市場を見ていても同じ年式でも下取り相場にはかなり開きがあります。
下取りする業者の判断の違いが大きいのかもしれません。
ステップワゴンは最も安いグレードのGと,最高級グレードのLiの間には、新車価格にして140万円以上の差がありますが、買取相場を見ていると、グレードの価値は、下取り価格にしっかり反映されている感じです。
グレードによる損得はあまり無い方だと思います。
価格の一覧にある2009年式は、2010年式に比べて相場が大きく下がっています。
このように、フルモデルチェンジのタイミングでは、大きく価格が下落する可能性があります。
でも、ステップワゴンという車種自体にニーズがある事は変わりませんので、フルモデルチェンジ後にまた相場が安定してくるかもしれません。
ステップワゴンは中古車市場で人気
ステップワゴンのような人気の大衆車は、中古車買取業者にとても人気があります。
市場のニーズが強いため、売りに出した車は早いうちに売る事が出来るからです。
車体価格がそれなりに高めで、ターゲットはファミリーなので、誰にでも売れる。
大人しく乗られている事が多い車なので、古くてもしっかりしている車体が多い事も特徴です。
3年落ち、4年落ちなら、ディーラーの下取りでもそれなりに価格がつくかもしれませんが、古くなるとどうしても弱めの査定結果が出やすいです。
そんな時でも、中古車専門店なら、高値をつけてくれる業者は多いです。
それだけ、ステップワゴンは中古車市場だと扱いやすい車種になります。