エスティマからノアへ乗り換え

37歳、男性です。公務員として勤務し、妻と子供二人の4人家族です。
これまでは、独身時代に購入したトヨタのエスティマのGエディション(カラー:ブラック)に乗っていました。
2007年製造で走行距離は16万キロでした。
事故歴などもなく、丁寧に乗っていたため、外観や内装のキズや汚れなども比較的少なく、車体のコンディションとしては良好でした。

車が古くなって故障や整備費が高くなったので買い替える事に

主には、日頃から付き合いのあるトヨタカローラ店での情報収集と知り合いのいる、トヨタネッツの店舗を通じ車両の情報を集めています。
中古車の購入は考えておらず、中古車の取り扱い店への訪問や情報収集などは行っていません。

トヨタカローラとは10年以上同一の営業マンの方と付き合っている間柄、お徳な情報や新車についての情報などは必要に応じ随時入ってきています。
また、こちらの好みも理解していてくれるため、営業マンから必要な情報を発信してもらっています。

買い替えを検討し始めたのは、使用年数が10年に近づく頃でした。10年に近づくにつれて、整備費にもお金がかかるようになり、今まではなかった部分の故障なども目立ち始めました。修理の保証期間もとっくに切れており、ブレーキやスライドドアなどの大きな個所の故障が目立ち始めました。
加えて、10年以降は支払う税金が増えることも買い替えを決断する理由のひとつとなりました。

そんな時に、ノアのマイナーチェンジの情報をトヨタカローラの営業マンを通じて知ることになりました。
マイナーチェンジ前の車両は在庫分以上の生産はしないため、値引き幅も通常時期の購入より大きくなるとのこと。
実際に店舗を訪問し詳しく聞くことにしました。

エスティマよりノアを選んだのは維持費などのコストが有利

買い替えの候補としてはエスティマとノアを候補にしていましたが、実際に話を聞くとノアの方が良いと判断することになりました。その理由としては下記の通りです。
エスティマの良い点としては乗り心地や走りの部分でしたが、車両価格が高いこと、燃費が悪いこと、税金や維持費が高いことなどがノアとの比較で発覚しました。 
一方、ノアはマイナーチェンジで値引き額が大きく、車両価格が安く抑えられること、燃費が良いこと、税金や維持費がエスティマに比べて安いことなどが大きなプラス面となりました。
それと引き換えに乗り心地の部分については妥協することとなりました。

妻とも相談し、金銭的な余裕があればエスティマがベストでしたが、子供もまだ小さく車内を汚されることも考えると、そこまでの金額を支払えるかということを議論しました。
ノアでも一家4人での外出には十分な広さと乗り心地であることと、経済面での問題から決断を下しました。
理想と現実の間での葛藤がありましたが、2017年製のトヨタ ノアW×B(カラー:ブラック)を購入することになりました。

ローンは高いので現金で購入

車両価格はマイナーチェンジ直前ということもあり、フル装備で270万円に抑えることができました。
購入時の値引き交渉にあたり、営業マンから残価設定型ローンの利用についての提案がありましたが、詳しく確認したところ、金利は3%程度で手数料は35万円程度必要との回答がありました。
ローン金利が高く、手数料も高いため、ローンを利用すると安くなる時期を見計らって購入した意味がなくなるため、ローンは利用せず現金で購入することにしました。

ローン利用をすることで様々なオプションが付くことも説明を受けましたが、我が家としてはオプションの追加よりも、車両価格を安く購入することを選びました。
その結果、エスティマの下取りとして20万円、新車の値引きとして40万円の合計60万円を販売価格より差し引き購入することができました。

業者を競合させたら下取り価格がだいぶ上がった

新車の購入と下取りを行うにあたり、トヨタカローラは他県と日頃から利用している店舗の2店舗で見積もりを取り、競合してもらいました。
下取りについては上記ディーラー2店舗と知り合いの業者1店舗で見積もりを取りました。
複数の店舗との交渉や電話連絡などは大変でしたが、おかげでギリギリの所まで値引きをしてもらうことができました。

下取りについては最安店舗では5万円と言われましたが、競合させることで20万円まで価格が上がりました。
10年目の車両で走行距離もかなりの距離数を走っていたため、十分納得できるだけの金額となりました。

複数の店舗と交渉したりすることは非常に時間もかかり面倒な作業となりますが、手間を惜しまないことで納得できる金額で購入できるということが体験できました。
次回も購入時も店舗や車種が変わっても同様の方法で少しでも安くお得に買えるよう頑張りたいと思います。