ハスラーからシエンタへ乗り替え

39歳、販売業で妻と子供ふたりの4人家族です。
乗っていた車はスズキのハスラー。2015年新車で購入、ハイブリッドカーで走行距離は約11000km、ルーフとサイドにデッカーをつけています。

家族が増えて車のサイズが合わなくなったので車を乗り替える事に

自宅の近くにあるホンダカーズ福島に行って、車を探しました。
店舗のレビューを見るとあまりいい評価ではなかったのですが、実際はよく対応してくれました。
購入した車は、ホンダのフリード、色は青、2017年新車で購入しました。
ハイブリッドでなくガソリン車を選び、ホンダセンシティブはついています。

今までずっと軽自動車でなんとかやってきました。
ハスラーの前に乗っていたのはラパンです。
自動車税も安いし、軽自動車で全く生活には支障がなかったのですが、ここ最近子供が生まれました。

年子で二児の親となってしまい、さすがに軽自動車では辛くなってきました。
何しろ買い物に行っても荷物が積めませんし、それどころかベビーカーを乗せるのにも難儀する始末です。
軽自動車ではさすがにもう限界だと痛感し、ここはミニバンかファミリーカーに乗り換えるしかないとなり、ミニバンでもSSクラスのフリードとなりました。 

シエンタも良かったけどフリードのキャプテンシートが魅力的だった

このフリードを選ぶにあたってもうひとつ悩んだ車種がトヨタのシエンタです。
SSのミニバンにおいてはこのふたつが双璧ですよね。
実際シエンタには好きなカラーもあり、フリードより安く見積もりを出してもらっていたのですが、最終的にはフリードを選びました。
それはフリードは2列目シートがベンチシートでなくキャプテンシートにできるからです。
そうすると3列目シートへの移動も楽で、2列目に座らせている子供達の世話も3列目からしやすい、という理由でフリードとなりました。 

将来の買い替えを考えて残価クレジットローンに

支払いは残価クレジット方式のローンでくみました。
前車のハスラーはローンは完済という形で名義も私になっていました。
残価クレジット方式を選んだ理由としては、小さい子供を乗せているので車の傷みも早いのではと思ったからです。
残価を払うか乗り換えるか選べるのはいいですし、普通にローンを組むよりも金利が安くすみます。 

家族の反対もなく車を買う事が出来ました。
むしろみんなから「軽自動車じゃ限界だろう」と言われて乗換えを決断したくらいです。
理解ある家族で本当にありがたいです。

フリードの値引き交渉でシエンタを出したのは失敗かも?

新車の値引き交渉は、他社の車を比較に出しました。
トヨタのシエンタの見積もりを持って行き、トヨタならこれくらいなんですが・・・と持ちかけました。
ただホンダからすると、フリードの対抗車種がシエンタというのは折込済みなんだと思います。
「シエンタは確かに安くすませられるんですが、フリードはシエンタと違ってこういった仕様に・・・」と値引きは難しかったです。

最終的には車体の値引きは精一杯でしてもらい、(支店長に相談してもらいました)ハスラーの下取り額を通常より高くしてもらう形にしてもらえました。
3年近く乗っているんですが、キズなしの査定で下取りしてもらえました。 

下取り価格は購入価格のだいたい半額くらいになりました。
高いか、安いかはなんとも言えませんがこの乗り換えをしたのが本当に年末ギリギリでした。
年をまたぐと年式が落ちて下取り額も落ちたのではと思います。
「まあ、こんなものかな」と下取り額には納得しています。 

これからも家族のために車を選んでいきたい

私の場合、初めての子供ができたときに、中古で買ったラパンからハスラーに乗り換えました。
子供がひとりのうちはそれでこと足りていたんですが、想定外のふたりめを授かる形になり、ハスラーは一度の車検も迎えることなく短い付き合いとなってしまいました。

正直私、ハスラーがすごい気に入っていたんですが、やむを得ず家族ためにファミリーカーへ乗り換えたのです。
郊外に住む人にとっては生活設計と車は切り離せないと痛感しました。(フリードも運転しやすくて気に入ってます)
車選びはこの先自分や家族がどうなっているかもよく考えて選ばないといけないなと思った乗り換えでした。